2021年

 

1.恋する遊園地
2.Swallow/スワロウ
3.花束みたいな恋をした
4.ブレスレス
5.ヤクザと家族 the family
6.すばらしき世界
7.春江水暖
8.ベイビーティー
9.あの頃。
10.あのこは貴族
11.野球少女
12.ビバリウム
13.まともじゃないのは君も一緒
14.ミナリ
15.夏時間
16.ノマドランド
17.モンスターハンター
18.街の上で
19.JUNK HEAD
20.僕が跳びはねる理由
21.椿の庭
22.クリシャ
23.ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから
24.ジェントルメン
25.14歳の栞
26.約束の宇宙
27.くれなずめ
28.ファーザー
29.茜色に焼かれる
30.猿楽町で会いましょう
31.クルエラ
32.モータルコンバット
33.1秒先の彼女
34.いとみち
35.ゴジラvsコング
36.プロミシング・ヤング・ウーマン
37.青葉家のテーブル
38.ライトハウス
39.竜とそばかすの姫
40.サマーフィルムにのって
41.ジャッリカットゥ 牛の怒り
42.返校 言葉が消えた日
43.オールドジョイ
44.フリー・ガイ
45.子供はわかってあげない
46.ドライブ・マイ・カー
47.少年の君
48.オールド
49.うみべの女の子
50.トムボーイ
51.ディナー・イン・アメリカ
52.サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜
53.PITY/ある不幸な男
54.アミューズメント・パーク
55.かそけきサンカヨウ
56.DUNE/砂の惑星
57.ひらいて
58.朝が来ますように
59.青春墓場
60.瀑布
61.小石
62.ホワイト・ビルディング
63.行くあてもなく
64.見上げた空に何が見える?
65.砂利道
66.魔法使いのおじいさん
67.狼と羊
68.ユニ
69.時代革命
70.メモリーボックス
71.きのう何食べた?
72.ラストナイト・イン・ソーホー
73.彼女が好きなものは
74.偶然と想像

今月観た映画

・瀑布

・小石

・ホワイト・ビルディング

・行くあてもなく

・見上げた空に何が見える?

・砂利道

・魔法使いのおじいさん

・狼と羊

・ユニ

・時代革命

・メモリーボックス

きのう何食べた?

全然多忙のままです……。これを続けるのも厳しくなってきたかもしれないです。なるべく続けていきたいけど、うーむ……。

今月観た映画

サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜

・PITY ある不幸な男

アミューズメント・パーク

・かそけきサンカヨウ

・DUNE/砂の惑星

・ひらいて

・朝が来ますように

・青春墓場

 

いつか書きます

今月観た映画

・オールド

・うみべの女の子

トムボーイ

・ディナー・イン・アメリカ

 

今月も多忙につき、後でちゃんと書きます。

と言いつつ先月のもまだ書けてないのですが……。更新日すらミスりましたね……。

 

自分の映画の撮影は無事終了しました。

これから編集です。

今月観た映画

・サマーフィルムにのって

・ジャッリカットゥ 牛の怒り

・返校 言葉が消えた日

・オールド・ジョイ

・フリーガイ

子供はわかってあげない

・ドライブ・マイ・カー

・少年の君

 

多忙により後日更新します

多忙とか言いつつ8本観ているのですが……。

今月観た映画

皆さんお元気ですか?

今月劇場で観た映画の感想です。

 

ゴジラvsコング

バカだ!バカが作ったバカの映画。

陰謀論系ポッドキャスターがなんか活躍してるのかしていないのか、よくわからないまま動いていくストーリー。バカなことをしでかすバカでかい企業という古の概念。白目を剥くのでバカっぽく見える小栗旬。なにか言おうとするとクソデカ文学みたいな雰囲気になってしまうほど大味。アメリカ味。

アメリカとアジアが争っている間に香港がボロボロになっていく様に若干の社会性を感じるという、まさに陰謀論めいた考察をしてしまうほど、本編に脳のリソースを割かなくていい。

前作KOMに比べるとやはり若干の落ち感があるが、ゴジラさんも口から熱線出すし、いいっすよね!みたいな感じで斧を振り回すコングさんも潔くて良い。そして出てくる第三の敵!ここは全く知らなかったのでアガりました。

もうこれでモンスターバースは終わり、みたいなことも言っているみたいだが、ここまでバカならもう何でもいいですよ!って感じです。ブラジルの人聞こえますかー!

 

・プロミシング・ヤング・ウーマン

面白い!ある事件をきっかけに医者の道を絶たれ、夜な夜なバーに行っては泥酔する毎日を送る主人公のもう一つの、ある秘密とは!みたいなあらすじだが、軽い足取りでジャンルシフトしていき、しかし真ん中に強いテーマが鎮座している、絶妙なバランス感覚の一本。

タイトルの出方が最高。ビデオゲームっぽいバーン!感が良かったし、ビデオゲームっぽいテンポの良さでサクサク進んでいく。すこし説明的すぎる部分もあったが、それは最近の傾向なのかな。

そしてラスト。痛快かつ爽快。しかし残る後味の悪さ。「目的の達成」と「問題の解決」の違い、相手に何を求めるのか、物語は終わってもこの世界は続いていくし、変えていくべきだ。全員観るべき映画。是非。

 

・青葉家のテーブル

「北欧、暮らしの道具店」の映画一発目。軽く観やすい一本。

「この夏が終わるまでに何かをする」というテーマはやはり強いなぁ、と思わされた。この映画内の世界がチョコスリ中心で動き過ぎている感は否めないが、「カルチャー全般好きです!」みたいな自己紹介にアイタタタとなるあの空気感とかはよく出ていた。

中野くんは中野くんすぎて私にはもはやノイズだった。めちゃくちゃ笑った。なんでイワクラがいないんだ!ってなりました。

なんだかんだ普通にサクッと面白いので、是非。

与田ちゃん役の上原実矩さん、めちゃくちゃよかったな……。これからガンガン来てほしい。

 

ライトハウス

前作『ウィッチ』がめちゃくちゃ良かったロバート・エガースの最新作。灯台守のふたりが小さな島に閉じ込められて、だんだんと狂気の側へと振れていく話。最近のアートホラーっぽいのは全部ベルイマンだな!と、ベルイマンの偉大さを改めて感じる。

久々にどっと疲れる感じの映画だった。1.19:1のサイズにモノクロ音声という、左右の広がりを禁止された、窮屈な世界に閉じ込められる感覚を追体験させられる。

不穏を描かせたら右に出るものはいないロバート・エガース。あの居心地の悪さはもはや至極。理屈ではなく、とにかく体験してみてほしい。いわゆる「向こう側」に触れるあの感覚、大好きです。でも私は『ウィッチ』の方が好きかな!

 

・竜とそばかすの姫

みんな大好き細田守の最新作。圧倒的中村佳穂。

正直言って設定もストーリーも脚本もひどい!作中でいろんなことをやろうとしているけど、それらも全部くすぐりにしかなっていなくて、それをちらっと描いただけで「言及」や「目くばせ」みたいに表現されてしまうのはいかがなものかと。

あとはこれは個人的な感想で、細田守の家族観というか、母親観というか、あれがぜんぜん同意できなくていつもノれないんだけど、今回も例に漏れずそれでしたね……。

しかしだ!映画の様々な部分へのイライラが爆発する直前でいつも中村佳穂が歌いだす!すると全部どうでもよくなる!それほどの中村佳穂の説得力!中村佳穂はすごい!こんなメジャーというかJ-POPっぽい歌もちゃんと歌える!歌気持ちいい!映像気持ちいい!音気持ちいい!中村佳穂!ビバ!『はなればなれの君へ』のシーンは普通に泣きましたよ。『テトリスエフェクト』をVRでクリアしたときと同じ涙が出ました。

コロナによりライブへ行く機会がごっそり減ってしまった今、2000円で行ける中村佳穂のライブイベントとしての『竜と~』なら抜群の満足度。是非。

 

 

参加している制作のスタッフに陽性者が出てしまって、今月はラスト一週間ずっと家に引きこもっていました(来週もだけど)。観たい映画たくさんあるのにー。隔離待機期間が終わったら絶対に『ジャッリカットゥ 牛の怒り』を観に行くぞ!という気持ち一本で日々を過ごしています。

ただ、観ようと思って観ていなかった配信の映画や、買ったままになってるDVDを一気に観られている点に関してはとても有意義な生活です。

最近は特に感染状況がとんでもないことになっているので、皆さんもほんとうにお気をつけて。健やかで変わらない日々を目指しましょう。